Ubuntu 24.04へのアップデートについて¶
セキュリティの観点からUbuntu 24.04へのアップデートを実施します。このアップデートにより今まで使えていたソフトウェアがそのままでは動かなくなる場合があります。旧バージョンのUbuntu 20.04を再現する方法を用意しておりますので、必要に応じてご利用ください。
アップデートのスケジュール¶
ログインノード、ユーザーサービスサーバ、SLURMコントローラー¶
Unit C |
2026/6/10(水)8:00 〜 2026/6/11(木)8:00 完了 |
Unit A |
2026/6/15(月)8:00 〜 2026/6/16(火)8:00 完了 |
Unit B |
2026/6/18(木)8:00 〜 2026/6/19(金)8:00 |
この期間はログイン不可となります。
SLURMコントローラーのアップデートも行うため、実行中のジョブは強制終了となります。
計算ノード¶
通常の計算ノード(mjobs, mjobs2, lljobs)は随時アップデートを行います。半分ずつアップデートを行うため、ジョブが実行できない期間はありません。GPUノードと大容量メモリノードは各Unitに1台ずつしかないため、アップデート作業中は利用できません。作業期間は別途お知らせいたします。
変更点¶
module loadコマンドで利用できるソフトウェアが変更になります。例としてR-recommendedはR 4.4向けのみ用意されています。
R 4.2以前など旧バージョンのRについてもUbuntu 24.04向けには用意しておりません。
- 標準で使えるPythonやperlのバージョンが変更となります。
必要に応じて
module loadコマンドで利用できるPythonやperlのバージョンを切り替えてください。
- Ubuntu 20.04向けに作成されたソフトウェアの一部は動作しない可能性があります。
必要に応じて再ビルドを行ってください。
Ubuntu 20.04を再現する方法も用意しておりますので、必要に応じてご利用ください。
- SLURMのパーティション名が変更になります。
mjobsはmjobs_24、intrはintr_24、mjobs2はmjobs2_24、intr2はintr2_24になります。
全ての作業が完了次第、mjobsやintrもUbuntu 24.04向けのパーティションに切り替える予定です。
旧バージョンのUbuntu 20.04を再現する方法¶
Singularity コンテナを利用して旧バージョンのUbuntu 20.04を再現する方法を用意しております。
制限事項¶
- Singularityコンテナ内でSingularityコンテナを起動することはできません。
一部のソフトウェアはSingularityコンテナとして提供されているため、これらのソフトウェアを利用することはできません。
利用方法¶
module purgeコマンドを実行して、事前に現在ロードされているモジュールを全てアンロードしてください。enter-ubuntu20.04コマンドを実行すると、Ubuntu 20.04のSingularityコンテナに入ることができます。enter-ubuntu20.04 SCRIPT.shを実行すると、SCRIPT.shをUbuntu 20.04のSingularityコンテナ内で実行することができます。
どのOSを利用しているかの確認方法¶
現在、計算ノードはUbuntu 20.04とUbuntu 24.04の両方が混在している状態です。どちらのOSを利用しているかは、以下のコマンドで確認できます。
$ grep "VERSION=" /etc/os-release
Ubuntu 20.04の場合は以下のような出力が得られます。
VERSION="20.04.4 LTS (Focal Fossa)"
Ubuntu 24.04の場合は以下のような出力が得られます。
VERSION="24.04.4 LTS (Noble Numbat)"
enter-ubuntu20.04コマンドでUbuntu 20.04のSingularityコンテナに入った場合も、同様のコマンドで確認できます。