データ持ち出しについて

データ持ち出しは、必ず申請と情報管理責任者もしくは情報持出責任者の承認が必要です。情報管理責任者は、スパコンからのTMMデータ持ち出し判断フローをもとに十分に確認してください。持ち出したデータは、申請時に指定した共有先でのみ利用してください。いずれの場合にもすべての持ち出しデータのコピーがスパコン内に保存されており、必要と判断した場合、ゲノムプラットフォーム連携センターが監査を実施します。

持ち出し方法には以下の二つの方法があります。

  • スパコン上での申請し、指紋認証付きUSBメモリを利用する方法
    • 1回の申請で7GB未満のデータの持ち出しが可能です(指紋認証付きUSBメモリを「FAT32」でフォーマットした場合は4GBまでです)

    • 申請方法はUnit B/Cからのデータの持ち出し方法をご確認ください

  • 申請書による申請
    • 7GB以上のデータを持ち出し可能です

    • 他のUnitへの転送やキーロック付きHDDへの転送が可能です

    • 申請方法はデータ転送をご確認ください

場合によっては料金がかかる場合もありますので、それぞれの使い分けについてはデータ持ち込み・持ち出しについてをご覧ください。

スパコンからのTMMデータ持ち出し判断フロー

以下の判断フローはTMM[1]のデータにのみ適用されます。個人特定性が高い情報であってもTMMのデータではない外部から持ち込んだデータの場合にはデータ提供元の指示に従ってください。

Unit Bの場合

../_images/data-export-decision-flow_UnitB.png

※事前報告については、事前報告についてをご参照ください。

Unit Cの場合

../_images/data-export-decision-flow_UnitC.png

※事前報告については、事前報告についてをご参照ください。

判断に迷った場合など

判断に迷った場合や、原則持ち出し不可のデータを持ち出したい場合は、下記の報告先に報告様式1をメール添付してご相談ください。

事前報告について

スタンダードデータを持ち出す場合は、下記の報告先に報告様式1〜3をメール添付し、データ持ち出しの事前報告を行なってください。

報告先

利用資格

報告者

報告先

情報分譲の場合

分譲利用者

分譲室[2]

情報分譲以外の場合(TMM事業やTMMとの共同研究等)

TMM教員

情報セキュリティ委員会[3]

報告様式

様式

書類

説明

1

🔸 スタンダードデータ持ち出し報告書

ダウンロード

  • 報告書の項目を選択することで、持ち出ししたいデータにストロングデータやスタンダードデータが含まれているか確認することが可能です。

  • 報告書でスタンダードデータと判定された場合であっても、組み合わせにより個人の同定の可能性が高まる場合は、ストロングデータとなる場合があります。報告先の指示に従ってください。

2

🔸 スーパーコンピュータ以外の計算機のセキュリティポリシー チェックリスト ❗️ 2024年10月改定

(取得先:バイオバンク試料・情報関連ウェブサイト

  • 情報分譲以外でスタンダードデータの持ち出しをする場合もこの様式をご利用ください。

  • 持ち出したスタンダードデータを利用するすべての利用者、情報管理責任者は内容を確認・遵守してください。