データ持ち出しについて#

データ持ち出しは、必ず申請と情報管理責任者もしくは情報持込・持出責任者の承認が必要です。情報管理責任者は、スパコンからのTMMデータ持ち出し判断フローをもとに十分に確認してください。持ち出したデータは、申請時に指定した共有先でのみ利用してください。いずれの場合にもすべての持ち出しデータのコピーがスパコン内に保存されており、必要と判断した場合、ゲノムプラットフォーム連携センターが監査を実施します。

持ち出し方法には以下の二つの方法があります。

  • スパコン上での申請し、指紋認証付きUSBメモリを利用する方法
  • 申請書による申請
    • 7GB以上のデータを持ち出し可能です

    • 他のUnitへの転送やキーロック付きHDDへの転送が可能です

    • 申請方法はデータ転送をご確認ください

場合によっては料金がかかる場合もありますので、それぞれの使い分けについてはデータ持ち込み・持ち出しについてをご覧ください。

スパコンからのTMMデータ持ち出し判断フロー#

以下の判断フローはTMM1のデータにのみ適用されます。個人特定性が高い情報であってもTMMのデータではない外部から持ち込んだデータの場合にはデータ提供元の指示に従ってください。

1

TMMとは東北メディカル・メガバンク計画を意味し、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)といわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)の総称です。

Unit Bの場合#

../_images/data-export-decision-flow_UnitB.png

※事前報告については、事前報告についてをご参照ください。

Unit Cの場合#

../_images/data-export-decision-flow_UnitC.png

※事前報告については、事前報告についてをご参照ください。

判断に迷った場合など#

判断に迷った場合や、原則持ち出し不可のデータを持ち出したい場合は、下記の報告先に報告様式1をメール添付してご相談ください。

事前報告について#

スタンダードデータを持ち出す場合は、下記の報告先に報告様式1〜3をメール添付し、データ持ち出しの事前報告を行なってください。

報告先#

利用資格

報告者

報告先

情報分譲の場合

分譲利用者

分譲室2

情報分譲以外の場合(TMM事業やTMMとの共同研究等)

TMM教員

情報セキュリティ委員会3

2

分譲室の正式名称は、バイオバンク利活用・産学連携推進センター 試料・情報分譲担当です。

3

情報セキュリティ委員会は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)に置かれた組織です。

報告様式#

様式

書類

説明

1

🔸 スタンダードデータ持ち出し報告書

ダウンロード

  • 報告書の項目を選択することで、持ち出ししたいデータにストロングデータやスタンダードデータが含まれているか確認することが可能です。

  • 報告書でスタンダードデータと判定された場合であっても、組み合わせにより個人の同定の可能性が高まる場合は、ストロングデータとなる場合があります。報告先の指示に従ってください。

2

🔸 情報分譲(スタンダード)に関するセキュリティポリシー 情報管理責任者用チェックリスト

(取得先:バイオバンク試料・情報関連ウェブサイト

  • 情報分譲以外でスタンダードデータの持ち出しをする場合もこの様式をご利用ください。

3

🔸 情報分譲(スタンダード)に関するセキュリティポリシー 利用者用チェックリスト

(取得先:バイオバンク試料・情報関連ウェブサイト

  • 持ち出ししたスタンダードデータの利用者、全員分をご提出ください。

  • 情報分譲以外でスタンダードデータの持ち出しをする場合もこの様式をご利用ください。