計算ノード上のGUIソフトウェア起動手順¶
ToMMoスパコンでIGVやRstudio等のGUIソフトウェアを使用する際は、計算ノードにログインして起動する方法をお勧めします。負荷の高い処理を実行する時は、計算ノードにログインして起動してください。計算ノードにログインしてIGVやRstudio等のGUIソフトウェアを起動する手順を説明します。
スパコンにログインします。接続方法を参照してスパコンにログインしてください。
ヒント
Unit Aに接続の場合は、Unit A の接続方法の FastXを使ってGUI環境にログインする方法をで接続してください。
デスクトップ上で、右クリックしてメニューを表示し、「ここでTerminalを開く」をクリックします。
Terminalで、X11を有効にして計算ノードにログインします。
$ slurmlogin --x11
ヒント
メモリを4GB以上、CPUを1コア以上利用したい場合は、sbatchのオプションに記載のある-c
や--mem-per-cpu
を指定してください。
起動したいソフトウェアとそのバージョンについて、インストールパスと利用方法をソフトウェアで確認します。
4.で確認した利用方法に記載のモジュールを読み込むコマンドを実行します。
(例)$ module load xxxxxx/xxxxxx
日本語入力する場合は、Mozcモジュールを読み込むコマンドを実行します。
$ module load Mozc/2.23.2815.102
4.で確認したインストールパスを入力して、ソフトウェアを起動します。
警告
日本語入力のMozcモジュールを読み込んでソフトウェアを起動した際、以下のエラーが出力する場合があります。起動したソフトウェアでの日本語入力は可能ですが、Terminal上で日本語入力ができなくなります。起動したソフトウェアを終了後、Terminal上での日本語入力を行う場合は、一旦、ログアウトし、再度、ログインしてください。
Mozcエラー変換エンジンプログラムの起動に失敗しました。新しいMozcを利用するためにコンピュータを再起動してください